リレーコラム

2025.10.14

新たな売上・利益の柱を育てよう!

 中小企業新事業進出補助金、ものづくり補助金、中小企業成長加速化補助金他、様々な中小企業支援施策が制度化されています。

これは、中小企業の新たな取り組み、経営革新に伴う投資リスク、物価高騰に伴う諸経費や人件費アップへの対応をバックアップし、時代のニーズに合った事業の創出を加速しようとするものと考えます。

■来期の会社全体の売上、粗利益や最終利益等の目標は!?
多くの事業者様と経営力向上についてお話する際、決算書を確認させていただきます。
経費の有効活用や削減策を検討することは重要ですが、近年は経営者が経費を私的に使用したり、浪費している企業は珍しいですし、物価高騰は当分続くと見込まれるなか経営力向上には売上アップが最重要課題です。

また、競合する企業が改善や努力を重ねパワーアップしてくることを想定すると、自社も相応によりよくなっていかなければ衰退しかねません。

■売上アップの方向性を検討する
□今の商品やサービスを、現在の市場、取引先、顧客に、より購入してもらう。
□今の商品やサービスを、より高い価格で購入してもらう。
□認知度を高めるため、営業や広告宣伝、ネットを活用した発信の頻度や広告内容のレベルアップを図る。
□今の商品やサービスを、新たな市場、取引先、顧客に、より購入してもらう。
□生産体制を改善・強化し増産体制を整備し、現在の取引先との関係強化や新たな取引先を獲得していく。
□海外へ販路拡大する。
□今の商品やサービスに加え新商品等を、現在の市場、取引先、顧客に、購入してもらう。
□取引先、顧客の商品やサービスに対するニーズを形にする。また、顧客と一緒に形にしていくことで、即購入してもらう。

□新たな商品やサービスを、新たな市場、取引先、顧客に向けて展開していく。

■当たり前を考えぬき、実行し、成果をあげる
商売人であれば、売上アップの方向性は無意識に検討を重ねていると思います。
一方で、目の前の仕事や実務が多用でなかなか売上アップ対策の検討や準備の時間を確保できない経営者も多いと考えます。
その時間をあえて確保し取り組んでいくことが、3年後、5年後の成長につながります。
➡どの部門や商品でいくら売り、いくら儲けますか?

➡3年後を想定した、売上・利益アップの道筋は?

■未来を企てる
発展し続けるためには、「経営者の考える時間」が必要です。
また、成長戦略の実践に補助金等の活用は有効です。
現業強化、新規事業展開による成長を描く必要性を感じてらっしゃる経営者様に対して、「新たな売上・利益の柱の育成や補助金の戦略的な活用」のお手伝いをさせていただいております。
ぜひアルマ経営研究所の近藤へお問い合わせください。(TEL:086-225-3635)

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