収益確保のための限界利益管理理解・経営計画策定研修

研修概要

通常各社の月度業績把握は「月度試算表」で行いますが、これだけでは業績が十分には把握できません。
このため「管理会計」という手法を使い損益状況把握のため「変動損益計算書」
と言われるものに書替えて状況把握します。これは売上高に比例するものと、固定的なものに分けて、後いくら売上高が増えると収支トントンになるのか。生産性はどうなのか、変動しないはずの固定費がなぜ変動したのかなどを理解するとともに、次期の経営計画についても利益と必要固定費をベースに経営計画策定を行います。
これにより、経営力の一段の強化をはかることができます。

対象

経営者、管理職

必要時間

2日間(連続が望ましいが、1週間間空けてもよい)

内容とカリキュラム概要

【1日目】

  • 講義   一般損益計算書と変動損益計算の構造を理解する
  • 講義   損益計算書から変動損益計算書への加工方法、各種経営比率分析の方法
  • 演習1 A社(製造部門だけの会社)の損益計算書を基に変動損益計算書を作成
  • 演習2 A社の各種比率算出(変動比率、固定費比率、営業利益率、損益分岐点比率など
  • 解答説明
  • 演習3 B社(商社、製造、受託加工部門を持つ会社)の変動損益計算書を作成
  • 演習2 B社の各種比率の算出(変動比率、固定費比率、営業利益率、損益分岐点比率など
  • 解答説明

【2日目】

  • 経営計画策定の手順説明
  • 前提条件説明 C社の現状と社長の来期目標説明
  • 演習 来期の収益計画(損益計算書)策定
  • 発表、講評
  • 感想文作成 解散

お問い合わせ

Tel.086-225-3635

営業時間 9:00~17:00 定休日:土日祝

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