ISO導入

ISOのシステム規格の中で身近なものは、ISO14001環境マネジメントシステムとISO9001品質マネジメントシステムです。両者ともJIS化され、2015年に大幅改訂されて組織の経営内容をダイレクトに反映させるものとなりました。

ISOを取得していると、国や県、市町村への入札時、足切りを回避できることや加点を狙うことが可能になるだけでなく、取引先や銀行などの対外的な信用力向上につながります。企業内部においては、ISOの取得によって環境管理面や品質管理面でのPDCA（計画→実施→チェック→見直し）システムが確立され、業務全体の精度・品質が向上します。また、従業員に浸透することで、業務に主体的に取り組むようになることが期待できます。さらに、財務観点では、ISO14001において、省エネ・省資源活動を充実強化させることによって、大幅なコストダウンが可能となります。ISO9001においても組織的な品質管理を行うことによって不良品の減少などによるコストダウンが期待されます。

ご支援の内容

当社では、下記の方針に基づきISO認証の取得をご支援します。

1. 貴社の経営姿勢と経営組織に基づく独自のシステムを構築します。
2. 運用に配慮した、軽く、扱いやすいシステムを構築します。

システムの構築、及びISO認証の取得までの具体的なプロセスは下記の通りです。

1. 事前準備として導入教育を行います。
2. 環境マネジメントシステムの場合は、環境側面抽出の実施指導、環境方針、目標・実施計画の作成をご支援します。品質マネジメントシステムの場合は、品質方針、目標・実施計画の作成をご支援します。
3. マニュアル、規定、手順書の作成をご支援します。
4. システムを実際に運用（スタート）させ必要な記録を取ります。
5. 全従業員に対して一般教育、必要に応じて専門教育の実施をご支援します。
6. 内部監査の実施をご支援します。その後、マネジメントレビュー（経営層の見直し）の実施をご支援します。

ご支援の特徴

1. 長年の支援実績を集約させた独自の標準文書を活用することでスピーディにシステムを構築します
2. 審査に精通した現役のISO環境マネジメントシステム主任審査員が支援します
3. 通常業務に支障が出ないよう十分に配慮した導入コンサルティングを行います